




作家: 守屋麻美 Moriya Asami
タイトル: 「うさぎの神様」
作品サイズ: 26.8×26.8cm
額縁サイズ: 45×45㎝ (Picture frame size)
支持体・材料: キャンバス、油彩、箔
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●作家コメント
出雲大社に伝わる神話「因幡の白兎」をモデルとした作品。
八上比姫とだいこくさま(大国主命)との縁を取り持った白兎の話です。
また鳥取神社の「白兎神社」の御祭神となっており、この白兎の取り持った縁は、ある特定の人やかなわぬ人との縁です。
十二支では家内安全・飛躍。
● 守屋麻美 略歴
1991年 静岡県生まれ
2012年 女子美術大学短期大学部専攻科 修了
2018年 東京藝術大学大学院美術研究科 卒業
現在 独立美術協会 準会員
●店主より
非現実の世界、怪異な形だがどこかリアリティのある生き物を描く。 テーマは「わたしの奇妙な生物(こども)たち」。海・山・・洞窟に生息しているが作家のイメージは宇宙のどこかの星である。その形や質感は日常接する動植物からイメージを昇華させる。 ゲームのキャラクターのようだがそれを創りだすための道具はキーボードやマウスではなく油絵具と筆である。
彼女の指先から生まれる気味が悪いがどこか愛らしい生物たちは今日も宇宙のどこかから地球を眺めている。