

SOLD OUT
作家: 守屋麻美 Moriya Asami
タイトル: 「雷 神」
作品サイズ: 22.7×15.8㎝
支持体・材料: パネル・ミューグランド・油彩
画像をクリックすると全体をご覧いただけます。
●作家コメント
雷神は「雷電様・雷公・鳴神」ともいわれ、雷をもたらす神である。
この作品は【風神】と対になっており、対になっている風神と遊んでいる様子を描いた。
背景がオレンジやピンクなど明るい色を使用した理由は太陽の光・暖かさを色で表現したかったからである。
風神雷神の雷神であるホノイカヅチノオオカミ。
雷神はイザナミの身体から出現したものであると言い伝えられている。イザナミは火の神であるヒノヤギハヤヲノカミを出産したことによって亡くなり、死後、黄泉国(よみのくに)でイザナミの身体 8 か所から出現した神々をまとめて雷神といい、名前をホノイカヅチノオオカミと呼びます。
■風神雷神のご利益
• 農業…大きな風を鎮め、雨をもたらし農作物の成長を促すご利益があります。
• 勝負…悪を追い払い、正々堂々とした成功を掴めるようなご利益があります。
• 自然…元々自然現象を神格化したものですので、自然災害から守るご利益があります。
• 健康…病気やケガから身を守り、健やかな生活ができるご利益があります。
• 事業成功…創造神から出生、出現したことから新たな始まりのご利益があります。
● 守屋麻美 略歴
1991年 静岡県生まれ
2012年 女子美術大学短期大学部専攻科 修了
2018年 東京藝術大学大学院美術研究科 卒業
現在 独立美術協会 準会員
●店主より
非現実の世界、怪異な形だがどこかリアリティのある生き物を描く。 テーマは「わたしの奇妙な生物(こども)たち」。海・山・・洞窟に生息しているが作家のイメージは宇宙のどこかの星である。その形や質感は日常接する動植物からイメージを昇華させる。 ゲームのキャラクターのようだがそれを創りだすための道具はキーボードやマウスではなく油絵具と筆である。
彼女の指先から生まれる気味が悪いがどこか愛らしい生物たちは今日も宇宙のどこかから地球を眺めている。